更年期障害の緩和!
女性ホルモンの働きを補佐するサプリメント成分。
おすすめのサプリメントを活用。更年期障害と上手に向き合いたものです。
「更年期障害」とは、「女性ホルモンである”エストロゲン”の分泌が急激に減少することによって、生じる心身の不調」を
意味しています。
その症状は多岐にわたっており、「自律神経失調症状」「精神症状」「その他の症状」の3つに分類。
●顔のほてり(ホットフラッシュ)
●発汗・動悸・めまい・冷え性・睡眠障害
●精神不安定・意欲低下・憂うつ・不安感
●肩こり・関節痛・腰痛(運動器官症状)
●腹痛・食欲不振(消化器系症状)など
様々な心身症状として、あらわれてきます。
一般的に「更年期」というのは「45歳~55歳」の期間を示していますが、更年期ではなくとも、「不規則な生活リズム」
「バランスの崩れた食生活」などによって、女性ホルモン分泌が減少。
「30代の女性」においても、更年期障害の症状に悩む方も少なくないものと考えられています。
更年期障害に関しては、重篤な状態を除いて、なるべく「薬に頼る」ことなく、「生活習慣の改善」「食生活の改善」
にて、対処していきたいと考える女性が多いんですよね。
そんな方におすすめなのが「サプリメントの活用」です。
更年期障害の要因は、「女性ホルモンの減少」ということがあきらかとなっていますからね。
●女性ホルモンの分泌を促す成分の補給。
●女性ホルモンと同じ様な働きを有する成分の補給。
●女性ホルモンの働きを促進させる成分の補給。。
上記のような成分を積極的に摂取することが、最も効果的な対策となります。
そんな「有効成分の摂取」に最も適している方法が『サプリメントの活用』なのです。
ここでは、「どんな成分が更年期障害症状を緩和するために、有効なのか」。
更年期障害の症状緩和のために、積極的に摂取しておきたい、おすすめのサプリメント成分をご紹介したいと思います。
「食」から摂取!更年期障害の緩和に繋がる、おすすめの「4つの成分」
まずは、「サプリメントにて摂取しておきたい成分」を見出すために、更年期障害の緩和・改善に繋がる(関連する)「食の栄養素・成分」
について、お話しておきたいと思います。
まあ、実際には、多様な成分が様々な形で症状緩和に寄与しているもの。「食のバランス」が基本となるわけですが、そんな中
でも、「更年期障害の緩和」にとって、大切な要素となるのが、下記「4つの成分」です。
●大豆イソフラボン(エクレオール)
●ポリフェノール
●ビタミンD3
●葉酸
1.大豆イソフラボン(エクレオール)
「大豆イソフラボン」とは、主に大豆の胚芽に多く含まれるフラボノイドの一種。「フラボノイド」とは、植物に広く含まれるポリフェノール成分の大分類の一つをいいます。(カテキン、アントシアニン、ケルセチン、ルチンなど)
さらに、大豆イソフラボンを分類すると「12種類の成分(ゲニスチン、ダイジン、グリシチン、ゲニステイン、ダイゼイン、グリシテイン、アグリコンなど)」が存在しています。
「大豆イソフラボン」は、その化学構造が女性ホルモン(エストロゲン)に似ています。それゆえに、女性ホルモンのような働きをしてくれる
のです。
大豆イソフラボンは、「植物性エストロゲン」のひとつで、「更年期障害の緩和」に最も寄与する成分として期待されています。
2.ポリフェノール
「ポリフェノール」は、植物全般に存在している”苦味成分””色素成分”です。化学構造の違いによって、いろいろな種類があり、
自然界には、「5,000種類以上」のポリフェノールが存在しているものと言われています。
ポリフェノールの最大の特徴が「強い抗酸化作用」。活性酸素などの有害物質を無害な物質に変える作用や動脈硬化などの予防など
作用も多岐にわたっています。
ポリフェノールの種類によって、作用(健康的効果)も多様なもの。
先に記した、「大豆イソフラボン」も
ポリフェノールの一種に含まれており、総合的に身体バランスを整える形で”更年期障害の緩和”にとっても欠かせない成分と
なっています。
3.ビタミンD3
「ビタミンD3」は、6種類ある”ビタミンD”の一成分です。人にとって重要なビタミンDはD2とD3の2つと言われており、
その中でも「ビタミンD3」は「ビタミンD2」よりも2倍働きが強いと考えられるようになってきています。
ビタミンD3は動物由来の成分。「動物性食品(魚肉、肝臓、鶏卵など)から摂取」及び「紫外線の作用によって、皮膚にて、ビタミンD3が
生成」することによって、ビタミンD3が供給されています。
ビタミンDの不足は、「動脈硬化」「免疫力低下」「自閉症」「うつ」「花粉症」などの症状として表れてくるものと考えられています。
特に、「ビタミンD3」は、脳の中で神経細胞の保護や増殖・分化の調節を行っていることがわかってきており、ビタミンD3
の摂取によって、
『脳への影響、行動・精神トラブルへの緩和』が期待されているのです。
4.葉酸
「葉酸」はビタミンB群に属する栄養素。主に、「体内組織の生成」を担っています。”タンパク質を作り出す”働きを有しており、
「赤血球の増加」を促す作用も。
”血液の循環”は、健康にとって、基礎ともなるべき重要な要素。葉酸は丈夫な血管やきれいな血液づくりを支えてくれる成分なのです。
『良好な血行状態』を作り上げることが、更年期障害症状の緩和に繋がっていくんですね。
そんな葉酸を最も大きく含んでいるのが「レバー(鳥・牛・ブタ)」です。”鳥レバー”では、100グラムあたり1300マイクログラムもの葉酸が含まれています。
また、”成果類”にも葉酸は含まれており、「えだまめ、モロヘイヤ、芽キャベツ、パセリなど」に多く含まれています。
大豆イソフラボンの2つのタイプ。「グリコシド型」と「アグリコン型」
更年期障害は、「女性ホルモン(エストロゲン)の減少」によって、生じる心身症状です。
ゆえに、前項で記した「4つの成分」の中で、更年期障害症状の緩和に最も直接的に寄与する成分となるのが、「大豆イソフラボン」
です。
ここで、大豆イソフラボンに関して、とても大切なことをひとつお話しておきたいと思います。
それが・・。
大豆イソフラボンには、「グリコシド型」と「アグリコン型」の2つのタイプがある。
ということ。
「グリコシド型」と「アグリコン型」の最も大きな相違点が『体内への吸収性の違い』です。
「グリコシド型の大豆イソフラボン」は、体内に吸収されにくい成分。対して、「アグリコン型の大豆イソフラボン」は、体内にとても吸収されやすい特性を有しています。
で・・・残念なことに。
「大豆などの食品」から摂取できるのは、そのほとんどが「グリコシド型の大豆イソフラボン」なのです。
そう・・。お豆腐や納豆などの大豆食品を沢山摂取したとしても、実際には、そこから得られる(体内へ吸収される)、大豆イソフラボンは、
少ないのです。
ですから、「更年期障害の症状緩和」のために、大豆イソフラボンを活用するのであれば『アグリコン型』を摂取する必要があります。
アグリコン型の大豆イソフラボンを摂取するためには、「サプリメントの活用」が最も効果的なのです。(食品からは摂取できないので。)
●【基本のサプリ】の効果!
「イソフラボン・アグリコン」が摂取できる更年期障害対策サプリメント。
大豆イソフラボンの効果が出やすい人と出にくい人の違い!
ここで、ひとつ知っておいていただきたいのが、大豆イソフラボンを摂取したときに、「効果が出やすい人(効果大)」と
「効果が出にくい人(効果小)」がいるということです。
その違いは、大豆イソフラボンを摂取した時は「ダイゼイン」という成分となっているのですが、この「ダイゼイン」を「エクオール」という物質に変換できるかどうかというところにあります。
実は、この「エクオール」という成分こそが、女性ホルモン(エストロゲン)の代役を担ってくれる成分なのです。
「エクオール」は、腸内細菌の一種『エクオール産生菌』によって、大豆イソフラボン(ダイゼイン)を原材料として、作られます。
ゆえに、『エクオール産生菌』を沢山保有している人は、大豆イソフラボンを摂取することで、多くの「エクオール」が体内にて生産。
エクオールの効果を感じることができます。
対して、『エクオール産生菌』をあまり保有していない人の場合は、せっかく、沢山大豆イソフラボンを摂取したいとしても、
エクオールがほとんど作られないため、効果が得られにくい(感じられない)こととなるわけです。
「エクオール産生菌」は、豆腐や納豆など、大豆食品をよく食べることで育つ。
エクオールを作れる(エクオール産生菌をしっかりと保有している)のは、日本人のおよそ「43%」程度と言われています。
半数近くの人が、「エクオール」を体内で上手く生産することが出来ないのです。
「エクオール産生菌」は、豆腐や納豆などの”大豆食品”及び食物繊維を多く含む「根菜」「海藻」「キノコ」なども併せて、
日々沢山摂取することで、培われます。
いずれにしても、「大豆イソフラボン」を日々継続的に摂取することは、更年期障害の症状を緩和する上で、とても大切なポイントとなるわけです。
「エクオール」を主成分としたおすすめの「更年期障害」対策サプリメント。
長期的なことを考えれば、「大豆イソフラボンを多く含む食品(豆腐・納豆など)」及び「食物繊維の豊富な食品(根菜・海藻・キノコなど)」を日々摂取していくことが、更年期障害の基本対策(数年単位)として、必須な要素となります。
ただ、少しでも早く、症状の緩和を促す上では、「エクオールを主成分としたサプリメント」を活用することがおすすめとなります。
”エクオール”を直接摂取すれば、エクオールが作りにくい人(エクオール産生菌を保有していない人)であっても、効果が期待できますからね。
とても、効率的な対策となります。
そこで、現在、更年期症状の緩和のためにと、作られた「エクオール・サプリメント」の中から、高い評判を得ている”2つのサプリ”を
ご紹介しておきたいと思います。ご参考に。
小林製薬の栄養補助食品 「発酵大豆イソフラボン エクオール(30粒)」
最も、お手軽に購入できることから、販売実績を上げている「エクオール・サプリメント」が、こちらの小林製薬の栄養補助食品 「発酵大豆イソフラボン エクオール(30粒)」です。
価格を抑えるためなのでしょうね。”少量パッケージのサプリ”となっており、「1粒(2mg)/日」の摂取にて、「30日分」という
設定となっています。
*定価:¥2,700円(税込)
「エクオール+ラクトビオン酸」|浜松町ハマサイトクリニックの専門医が開発したサプリ。
こちらのエクオール・サプリメント「エクオール+ラクトビオン酸」は、
浜松町ハマサイトクリニックの専門医(エクオール研究の専門医)がメディカル企業とのコラボにて開発した
本格的な”更年期障害対策のサプリメント”です。
しっかりと更年期症状と向き合っていきたいと考えている方に高い支持を得ています。
「浜松町ハマサイトクリニック」は、”エクオールを作ることができる体質かどうかの検査(ソイチェック)”を日本で初めて
導入した医療機関。
「エクオール」のことを最も良く理解している専門医のいるクリニックとして高く評価されています。
*定価:¥6,480円(税込み)
更年期障害対策「エクオール」サプリメントの価格比較!
ここで、補足として、上記でご紹介した、2種類のサプリ、「発酵大豆イソフラボン エクオール」と「エクオール+ラクトビオン酸」の
価格評価(費用対効果の評価)をしておきたいと思います。
まず、小林製薬の「発酵大豆イソフラボン エクオール」は、下記のような価格構成となっています。
●定価:¥2,700円(税込)
●容量:30カプゼル。1日に「1カプセル」の摂取にて、得られるエクオール量は「2mg」
対して、「エクオール+ラクトビオン酸」は
●定価:¥6,480円(税込)
●容量:90カプゼル。1日に「3カプセル」の摂取にて、得られるエクオール量は「10mg」
となっています。
ここで、ポイントとなるのが、更年期障害の緩和のためには、エクオールを一日「10mg」摂取することが望ましいとの研究結果が
あること。
ゆえに、「更年期障害の緩和」を目的とするのであれば、小林製薬の「発酵大豆イソフラボン エクオール」は、「5袋/月(5粒/日の摂取)」
が必要となります。
これを価格に換算すると、『5袋×¥2,700円=¥13,500円(税込み)』となります。
「発酵大豆イソフラボン エクオール」の市場最安値は、こちらのSHOPにて、「¥1,809 円(税込)」となっていましたが、こちらで換算しても、『5袋×¥1,809円=¥9,045円(税込)』に。
対して、「エクオール+ラクトビオン酸」は、こちらの公式SHOP
での定期購入が最も安く、「初回:¥4,480円(税込)、二回目以降:¥5,832円(税込)」となっています。
ですから、実際は、「¥3,213円」も「エクオール+ラクトビオン酸」の方がお得なのです。